播州(播磨国)のみんなが國として一丸に

230年もの歴史を持つ播州織。日本最古の道具金物発祥ともいわれる三木の道具金物。
全国的に有名な日本酒にも使われている山田錦など。
この播州という地域には、こんなにも素晴らしい製品があるのに
残念ながら播州の知名度はまだそこまで高くありません。

そこで私たちは『すたんだっぷ播州』という運動を考えました。

私たちの目的は、播州の皆さんで団結して共通価値を創って
播州の皆さんの未来へ繋がっていく根っことなることです。

例えば、「播州」という名前をサービス、商品につけて全国へ発信すること。
パートナーの輪を広げ、すたんだっぷ播州のロゴを
名刺やバッジなどで身に着け、認知を拡大していく。
播州にある産業のなかには金物・繊維・皮革・工業製品・農作物など
プロ向きの商材が多いので「プロ用」というブランドイメージを持たせる。

また、播州で産業・サービスを営む仲間の皆さまが
己の力ひとつでPRをするのでは限界があります。
そこで『播州』というひとつの旗印を一緒に掲げ
皆さんで『播州』というブランドを築き上げていきましょう。

すたんだっぷ播州のパートナーとなる事業者の皆様がどのように活躍されているのか
実際に訪問し、その場で体感し、これまで歩まれた歴史・ストーリーを聞くという企画です。
普通では入れない工場見学やお聞きできないエピソードなどを知れたり
懇親会などで様々な業種業態の方とお話ができる貴重な機会を定期的に開催していく予定です。

記念すべき第一回目のすたんだっぷ播州ファクトリーミーティングは
株式会社播様の加西工場をお借りして開催しました。
３０名以上の方に出席いただいて、第一部は播州織の工場見学、第二部は懇親会・意見交換会を行いました。
株式会社播の藤井社長、金川様に播州織についての講義もしていただき、非常に有意義な時間にすることができました。
ご出席いただいた方同志の交流も深めていただけました。第二回、第三回と継続した会にしていきたいと考えております。